鮫島 ゆい 個展「もつれるルーパ」
2021.10/12(火)〜11/6(土)
13:00〜18:00(日・月休み)
新型コロナウイルス感染防止のため
アルコール消毒・換気を行っておりますが、
お客様におかれましても
手指のアルコール消毒、
マスク着用をお願いいたします。
– artist statement –
『みえるものとみえざるものをつなぐこと』をテーマに、
絵画表現を中心とした美術作品の制作、発表を行う。
古来より人びとのなかに無意識のうちに根付いている、
「目にみえないもの」を信じ、
五感で感じ取ろうとする精神性に関心を持ったことから、
その存在や信仰の概念について問うようになる。
視覚だけでは捉えきれないものを、
「依り代」と称する小さな立体物を制作することで触覚を通じて把握し、
そこから拡張していくイメージの断片を多角的に組み合わせて、
絵画として構築。
五感によって構成される「実在」と、
想像による「架空」を画面上に混在させることで、
「みえるもの」と「みえないもの」をつなぎ、
あるいは両者の境界を示すことを試みている