長田沙央梨
「はるかとおくのほしのたもと」
2022.2/8〜3/5
– artist statement –
個展「はるかとおくの ほしのたもと」に寄せて
個展のタイトルにもなった大きなカメの陶作品は、
アルダブラゾウガメという世界最大級のリクガメがモデルです。
このリクガメは、なんと 150 年もの間、生きるそうです。
そんなに長生きならば、きっと人間たちのいない場所で、
人間には真似のできない手段で、会話をしているに違いない、
そんな思いからこの作品が生まれました。
私の存在するこの地から、
はるかとおく離れた地にすむ生き物たちに、思いをはせて。